Inside Steve's Brain
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「Apple」を設立し、
パーソナルコンピューターの分野で初めて成功を収めた「Apple Ⅰ」を開発した男。

しかし、ご存知のように「Apple」を追い出されて、
新会社「NEXT」を設立。当時全くの無名だった「Pixar」を支援し、
世界一のアニメーションスタジオに育てた男。

その後は経営危機に陥っていた「Apple」に呼び戻され、
「ipod」を開発。「Apple」を再び生き返らせた男、スティーブ・ジョブズ。


正直、その名前だけは知っていたけど何をやった人なのかはさっぱりだった。

この本では、無類の独裁者としてのスティーブ・ジョブズも、
ユーザーの身になって時代の先を常に読んでいるスティーブ・ジョブズも描かれる。

崇拝本でも中傷本でもないので、スティーブ・ジョブズに関する本を探している人には
オススメしたいです。


そして僕が最も頷いたのはスティーブ・ジョブズの言葉、
『デザインとは機能そのものである』というやつ。

よくデザインは、見た目だけを指すことが多い。
カッコイイ、かっこ悪い、お洒落などなど。

しかし僕はデザインとは、その製品や作品の世界観や人生観、
そのモノがどんな使命をもって、この世界に生まれたかさえも表す
ある意味最も重要なパーツだと思っている。

だからデザインは一時の気まぐれで時代に左右されてはならないし、
安易に提示すべきものでもない。

デザインとは、アイデンティテーそのものなんだ。


この感覚を確信に導いてくれた本書に感謝。
そして、スティーブ・ジョブズに感謝したい。
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by rawworks | 2008-12-15 14:19 | W61S
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RAWWORKSの川内清通です。長崎を拠点に活動する劇団F's Company所属。 rawworks.kawachi@ gmail.com
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