人魚
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下鴨車窓『人魚』を観て来た

まず入場して目についたのが非常灯の看板が丸見えだ
面白い

それにスピーカーだナンだとゴロゴロしている
一気に好感が持てた

最近芝居を観ていて、やたら黒幕で覆ってあったりするのが
すごく違和感を感じる

何を隠しているのですか?と

黒幕などを使ってキレイに処理したりするコトや、
見えて欲しくないモノを隠すコトが何か芝居のお約束のようにも思えるんだけど
そこにニセモノ感というか、「ココには嘘がありますから」という主張にしか思えないコトがある
(もちろん必要なモノもありますが)

それを潔く見せているのが好感を持てた
もし俺が舞台監督だとしても、「コレでオッケー」と言うだろうな


そして『人魚』ですが、良かったですね

まずテキストが好み
ココにもウソが見えないんですよね

話し言葉というより書き言葉な台詞だったので
翻訳劇を観ているような感じはしたんだけどそれがウソっぽくないし嫌な感じがしない

展開の為の台詞とか、伏線の為の台詞とか
しょっちゅう台詞というモノを喋るので解るのですが
ウソを感じる台詞って意外に多いモノです

それが全く感じない
ウソとか下品に感じる手前で踏ん張っているような台詞で
凄く練られているんだろうなぁと感じました

それはテキスト段階での踏ん張りと現場での演出家と俳優による
踏ん張りがある気がしました


そして舞台が横に長く感じたのが印象的でした

リノリウムを台形にカットしてあったそうですが、(アフタートークで説明うけた)
それが効いているのか実際よりも長く感じる

それがそのまま人々の距離であったり海への距離だったりを感じさせて
とても美しかった
どんどん血に染まっていく白い舞台がオドロオドロしくも美しい

久しぶりに美しい舞台を観れました
ありがとうございます


観劇後にFPAPさんにお邪魔して『Cargo』のチラシを置かせてもらい、
そのまま『prayer/s』(仮)本公演の制作会議

5月の公演終了後初めての会議だったのですが、
演出助手の山下キスコ君と新たに制作を手伝ってくれる某氏のおかげで
今までウネウネと一人でモガいていたのが少しスッキリしました

俺は俺の仕事をやらねば
2人ともありがとう

早いモノでワーク・イン・プログレス公演『prayer/s』が終了して2ヵ月が経ちましたが
本公演に向けて着々と動き出しています
九州で作られた作品を是非とも色んなトコロに持って行きたい

そしてそして来年は、もう一つ2人芝居をご用意しております
これは長崎では一部情報公開してるんですが、まぁ色々決まったらお知らせします

こちらも面白くならない訳がない
面白くなかったら逆にスゴイとも思えるメンバーを集めております

どうぞどうぞこれからの活動にも
ご期待下さいませ
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by rawworks | 2011-08-02 02:34 | iPhone
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RAWWORKSの川内清通です。長崎を拠点に活動する劇団F's Company所属。 rawworks.kawachi@ gmail.com
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